不動明王様の真言を唱え続けて起きた事|宇宙の法則|正負の法則

むかし住んでいた家の近所には、深川不動堂という不動明王をご本尊とするお寺がありました。
そこでは毎日のように護摩焚きが行われていて、それに参加するのが楽しみで、毎日のように通っていた時期もありました。
自分にとっては近場の最強パワースポットで、行くと元気になれる場所なのです。
ちなみに、隣には「富岡八幡宮」という由緒ある神社もありましたが、なんとなくイヤな雰囲気を感じていました。
神社は立派だし美しいのになぜこんな気分になるんだろう?と、ずっと疑問に思っていましたが後に、宮司同士の殺人事件が起こり納得できました...。きっと、因縁めいた黒い波動を感じていたのかもしれません。
ということで、神社には行くことなくお寺にばかり手を合わせていました。
深川不動堂といえば「不動明王」。私も護摩焚きの時に唱える真言
「ノウマク・サンマンダ・バザラダン・センダン・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」
と、覚えて唱えていました。でも、時がたつにつれて飽きてきてしまうもの...。
だんだん深川不動堂にも行かなくなくなり、引っ越すことになりました。
そのあと、仕事が忙しくなり不動明王の真言なんて忘れ去っていた頃。駅から家まで15分かかる帰り道が怖かったので、「そうだ、真言を唱えよう!」と忘れていた真言を思い出したのです。
それから駅からの帰り道、毎日のように真言を唱えていたら、それがだんだん口ぐせのようになっていき、ふだんの生活で唱えるようになっていました。
余計なことを考えず、一心不乱に唱えていると。集中力が上がって、なんだか元気も出てきて仕事もうまくいくようになったような気がしたので、
「これはいいかも!」と、唱え続けていたら、
体中に元気がみなぎるようになって、同時に何でもできるような強い気持ちになり、
そして、電気がやたらと切れるようになりました...。
夜道を歩いていると、街灯が突然「バチン」と、3本立続けてライトが落ちて真っ暗になってしまったことがありました。
これは偶然かも?と思っていたのですが、街灯の下を歩いていると急に明かりが消えることがあり、もしかしたら私かも...。と思いはじめました。
もっとも驚いたことは、家の前に中学校が夜でも非常灯のような明かりがうっすらついてるのですが、カーテンを開けて中学校を見たとたん、非常灯が消えてしまいました...。
しかも私が見た階だけが真っ暗になってしまったのです。
他にも、スタバでコーヒーを買おうと、カウンターに立った瞬間。私が立った場所だけブレーカーが落ちてしまいレジが動かなくなりました。客席やカウンター内の電気は無事だったので、これは絶対に私のせいだな。と確信しました。
店員さんが申し訳なさそうに焦っていたので現金で支払い「大丈夫です、レシートもいりません」と言って、そそくさと立ち去りました。
なんだか不思議なパワーを得たような感覚になり、仕事も順調です。イヤな人もいないし、新しいことに挑戦してみようという意欲に満ち溢れていたとき、
突然、飼い犬が事故に遭ってしまいました...。命までは大丈夫でしたが、ショックでしばらく家から出られませんでした。
仕事も止まり、お金も失いました...。
ショックのあまり、まったく真言を唱えることを忘れていたのですが、ふと思い返したとき。もしかしたら、この真言が引き起こした事なのかもしれない...。
と思ってから、真言を唱えるのをやめました。それからは、それほど急激な「上げて、落ちる」みたいな出来事が起きなくなりました。
それから、しばらくして
ある占い師の先生が不動明王の真言について興味深いエピソードをお話していました。
その先生は競馬が趣味なんですけれど。不動明王のご真言を唱えながら「当たれ」と願っていたら、めちゃくちゃ当たるようになってきて、
毎晩、札束を眺めながら酒を飲んでよろこんでいたそうです。
もう最後は、「一口買っても大当たり!」みたいな状況になっていた頃のこと。
泥棒に入られ全部もっていかれてしまいました...。
競馬で勝ったお金はすべて盗まれ、それ以外にも大切にしていた宝石類までも持っていかれてしまったというのです。
この話を聞いて、私は宇宙の法則である、得れば失う法則を思い出しました。
美輪明宏さんが言っている正負の法則ですね。
真言には、願いを叶えるパワーを急激に高めることができるけれど、急激に入ってくるエネルギーは同時に大きく失うというエネルギーも反対側に存在している。
そんな宇宙の法則を真言から感じたのでした。