板垣瑞生くんのこと、、。

板垣瑞生くんの訃報を聞いて、血の気が引く程おどろいた。
同じ美容院に通っていて、何かの集まりのときに見かけたことがある程度だったけれど、まわりが振り返るほどの美少年でまわりにいた人たちは「あの子だれ?」という感じだった。
とびぬけて美しい顔立ち、品があって背も高い。確実にスターのオーラを放っていました。
私が会った頃は、まだ10代後半くらいでこれから活躍するだろうなと感じました。
最近、急に事務所を辞めたというニュースを聞いてから、数週間前くらいに急に思い出したところだった。彼は何をしているだろうかとインスタを開いてみたらしばらく更新されていないようで、どうしたのかな?と思っていたところだった。
きっと、その頃にはこの世にいなかったのだろうと思う。こんなに育ちが良く、恵まれていて何をそこまで悩むことがあるのだろうかと思ってしまうけど。
他人が「そんなの悩みじゃない」とかどんなに言ったとしても、本人が何かを思い込んでしまったら、その世界しか見えなくなり、誰とも比べられない、本人しかわからない苦しみの世界に入ってしまう。
ここからは、星とオーラから見るストーリーですが
彼の前世は、ヨーロッパで貴族の家の男性。王様のような偉い人の付き人のような存在、あるときはサポーター役、あるときは誰かとの仲を仲裁する役。
自分がどうなりたいというよりも、王様を出世させることに生きたような人生だったので、今世では自分のために生きようと決めて生まれてきた。
他人に雇われるような自分じゃなくて、何かコレといった専門的な知識やスキルを持ち、自分の中にあるものを形にして表現したい。
「自分はDJです」「自分は作曲家です」みたいに、何かに特化しているような人間。いい意味での偏った人になりたいと思った。
役者みたいに誰かが作ったものをこなすのではなく、自分がおもしろいと思うこと、やりたいと思うことをやる。
と決めていたのに、それが具体的に何をするのか、どうすれば実現可能なのか。迷っていた時期にきていたのだろうと思う。
彼の資質としては、もっとのびのびと自由な発想をもった、想像力豊かな人なんだろうと感じる。
これは私のただの妄想なので本当のところはわからないけれど、彼の生きてきた証を忘れないように、今日は「ソロモンの偽証」を観ようと思う。