【転職うまくいかない】負のサイクルから抜け出すには「どうにかしなきゃ」を手放す
「今月の家賃どうやって払おうか?」などと、あせってどうにかしようと思い、ジタバタとしているとき、とくに何の助けもなく終わってしまう、、。
なんてことがあると思います。
切羽詰まった心の状態のまま新しい仕事を始めても、すぐに辞めることになり、動けば、動くほど空回りしてしまい何度も同じパターンを繰り返し、
なかなか「これだ」という仕事に出会えない。という転職の悩みをよく聞きます。
私自身も経験済みですし、相談事の多くは仕事や「転職について」なのです。すぐ辞めるパターンにはまると、何度も同じような状況を引き寄せてしまい、なかなか抜け出せなくなります。
「とりあえず稼げたら何でもいいや!」という理由からだと、本当に「とりあえず」「一時だけ」になってしまいます。
「こんなに頑張ってるのに、なぜ上手くいかないんだろう?」と負のサイクルに気が付いたら、まずそのサイクルを止めなくてはいけません。
「なんとかしなきゃ!」という思いを手放すのです。
まずは落ち着くことです。なんとかしなきゃいけないことはわかっていても、その焦りの気持ちを手放します。
「やばい!」「どうしよう」というプッシュするのをやめて、「もうできることをやろう」というような、あきらめたときのような感覚、疲れ切って眠りにつくときのような感覚で、どうにかしようとすることを手放してください。
自分を苦しめてた感情を手放すと、心がラクになっていくのがわかります。この心の状態になると、まずは負のスパイラルは止まります。
それから、心がラクになった状態をキープしていくと、、。
たとえば、今まで興味がなかったことをやってみようと思ったり、細々とつながっていた仕事が良くなったり、
または、全く期待していなかった方面から声がかかるということもあるでしょう。いずれにしても新しい流れを感じるようになると思います。
心に余裕ができると、自分には向いていないと思っていたことが意外とフィットしたり、今まで気が付かなかったことに気が付けるようになるのです。
「なんとかしようと」掴んで離せなかった思いは、視野を狭め「こうじゃなきゃいけない」という思い込みにつながります。
こだわっていた感情を手放したとたん、心の中に新しいモノを取り入れるスペースができ、あらゆる可能性が入ってきます。
だから、、自分でなんともならないときは、「何もしないこと」がベストなのです。