勉強と潜在意識|邪魔になるもの

大学受験を控えている青年が、「成績があがりません」「暗記ものもダメです」「自分の能力はこんなもんです」と言いました。

よくよく話をきいてみると、この青年の成績が上がらない理由は、先生の事がキライだったり、友人に嫉妬していたり、腹を立てていたりしている彼の態度にあることがわかりました。

否定する感情で包まれた考えは、潜在意識の中で実現されます。別の言葉で言いかえれば、彼は自分の潜在意識に、失敗するよう要求しているのです。

その結果、試験の日になると、「覚えたことを思い出せない」「試験ではいい点数がとれない」ということが起こるのです。

この暗示をとくカギは、潜在意識に新しい考えを吹き込むことです。

夜、眠りにつく前と朝、目を覚ました後に、すべてを肯定する言葉を唱え、感謝の気持ちでしめくくります。

「自分の潜在意識は、自分が読んだもの、先生から聞いたことすべて記憶します。どんな試験であっても必要な知識を示してくれます。」

そして、先生と友人に感謝の気持ちを放射します。

潜在意識を使った青年は、勉強が好きになり成績も上がり希望の大学に合格できました。

肯定する文章は、自分のしっくりくる言葉で言い換えたり、付け足したりしてアレンジして唱えてみてください。

最後に感謝するのは、心の葛藤をなくしすべて受け入れてる心の状態やもうすでに理想の状況になった心の状態とつながるためです。

アファメーションを使って1ケ月で偏差値50から東大に合格した話

850 :本当にあった怖い名無し[sage]:2007/12/11(火) 16:20:41 ID:B7zM1NLoO

今から三年前の話。

当時俺は大学一年生だったんだけど、大学に満足できなくて仮面浪人をしていた。
勉強を始めた頃の目標は旧帝大かそれに準ずる大学だったらどこでもいいって感じだったんだが、
センター試験まであと一ヵ月ちょいというところで何故かはわからないが無性に東大に行きたくなった。

でもその頃の俺はせいぜい代ゼミのハイレベル記述で偏差値が50後半といったところ。
到底無理な話だった。でもどうしても諦めがつかなくて、何を思ったか実際に
東大をこの目で見たいという気持ちになり、電車で駒場まで行った(俺は文系)。

実物で見た東大は鳥肌もので、感激して1号館を携帯で撮り、帰りの電車で何回も見まくった。
俺はそれを待ち受けにして自分のモチベーションを上げようと思っていた。

でも何か素っ気無い。そこで写真の中央に赤い字で「〇〇〇〇は一か月の勉強で東大に受かった
(○○○○は自分の名前)と、思い込みの効用を知ってか知らずか何となくこんな文章を入れてみた。

851 :本当にあった怖い名無し[sage]:2007/12/11(火) 16:28:40 ID:B7zM1NLoO

赤い文字は非常にインパクトがあり、携帯を開くたびその文章を見ることによって勉強にも熱が入った。
しかし、ちょうどセンター試験まであと20日ほどになった頃、朝起きていつものように携帯のメールチェックをする時、普段なら例の文章を見てやる気が起きるはずが、その日を境に「へ~すごいなぁ」と、まるで他人事のように文章を読むようになった。

自分の名前が入っているのに、まるで新聞記事の見出しを読んでいる感覚だった。
でも、それが普通のことのようになっていくにつれて勉強の量が恐ろしいことになった。

一日二日はろくに寝なくても平気になり、腹もたいして減らなくなり、欲という欲がほとんどなくなっていった。

そしておかしいことに、途中のほうから「自分」という存在が勉強をしているという感覚が無くなっていった。

「無意識に体が動く」というのは言い過ぎだが、何か得体の知れない義務感のようなものに体がつき動かされるような感じだった。誰かが勝手にやってくれていたという訳ではないが、実際、今でも三年前の12月末から二次試験までのことをほとんど思い出せない。
センター試験を受けたのは記憶にあるけれど、詳しいことは覚えていない。

852 :本当にあった怖い名無し[sage]:2007/12/11(火) 16:46:24 ID:B7zM1NLoO

しかし、毎日携帯を開いてはあの文章を読み、「すごいなぁ」と思っていたということは漠然と覚えている。

まるで、これからそうなると決まりきった出来事に向かって決められた道を
決められたように歩いていくような感覚だった。

そして俺は当たり前のように合格した。
合格したのを知った時、まったく嬉しいとも何とも思わなかった。
笑顔さえこぼれなかった。やはり「おー、すげぇ」と、自分とは関係のないこととして捉えていた。
それからしばらくして母に報告の電話を入れた。

「俺だけど、東大受かったよ~」
「え!?冗談でしょ!?」
「いや、だって入学手続きの資料届いてるもん」
(母感涙)

そこでしばらく間があって、俺も無言でボケーっとしてたんだが、突然「あれ?おかしいぞ」と思い、手元を見ると東大からの入学手続きの資料が。

そこで我に帰り、大声で「うわあぁぁぁぁぁー(AAry」と叫んだ。
あの時の恐怖は今でも忘れない。本当に怖かった。悪い夢から醒めたみたいだった。
その瞬間は本当に夢だと思っていた。

俺の叫びによって驚いた母は「どうしたの!?」と言い、それによって俺はこれが夢じゃないことを悟った。

853 :本当にあった怖い名無し[sage]:2007/12/11(火) 16:57:52 ID:B7zM1NLoO

その後、あらゆる知り合いという知り合いに驚かれた。
「なにかインチキでもやらかしたか~?」なんて親戚のおっさんに言われたが、逆にこっちが聞きたいくらいだった。

今でもあの二か月ちょっとの出来事の間にいた「俺」は「俺」ではなかったと思っている。

そして、現在進行形の形で、俺は今も例の写真を携帯のデータフォルダに入れている。
機種変更をする時は必ずSDカードに入れて移すようにしている。
もし画像を消去するようなことをしてしまったら、今の自分がいなくなってしまいそうでとても怖い。
本当に怖い。

まぁこれで俺の話は終わり。
読みづらい上に長文でごめん。思い込みっていうよりは断言法の内容に近いけど勘弁してください。

Follow me!