宇宙の法則
あるものに焦点を合わせると、それに関するモノや情報が自分のもとにやってくるという法則です。
たとえば、「できない」に焦点を合わせると、できない理由ばかりを探し、閉ざされた世界をつくりあげます。
一方で、「できる」に焦点を合わせると、どうすれば可能になるかのアイディアや関係する人、モノ、情報がやってきて実現可能の世界が開かれるのです。
これは類は友を呼ぶとも言われるものです。
たとえば、シャンデリアの電球は、ピアノの特定の音に共鳴して振動しますが、その他の音では振動しません。
まったく違うもの同士であるのに、こういう現象が起こります。こうした物同士がお互い共鳴し合うのは、電磁場の状態が同じであるためです。
あらゆる物には特定の周波数があり、一秒間に空気が振動する数により違いがあります。
その周波数の領域が重なり合うことで、共鳴現象がおこります。
この宇宙に存在するものすべて、振動の法則によってそれぞれがお互いにつながっています。
宇宙は何もない空間を埋めたがるという法則です。
新しいものが入ってくるようになるには、古いものを手放しスペースを空けておかなければなりません。
新しいものを手に入れるためのお金がないと心配して手放さないでいると、この法則は働かないのです。
地球は止まることなくまわり続けています。
エネルギーは垂直に出ているのではなく、らせん状に回りながら出ています。
運気のサイクルも12年で一周しますが、一周終われば、また同じような運気の流れを経験し、人生のステージを上がっていくのです。
すべてのものには、反対に位置するものが存在するという法則があります。
プラスがあって、マイナスがある。何かを得たら、何かを失う。暑さの対極には寒さがある。
というように、プラス面だけ、マイナス面だけということはありません。一つの物事には、必ず反対の側面も存在するのです。
水は溜めておくと腐ります。
体中に流れる血液は流れが止まると病気になります。
家に風を通さなければ、劣化がすすみ、崩れます。
あらゆるものは、循環することでエネルギーを保持しています。
流れを止めることは、すなわち、崩壊に向かわせているのと同じこと。
自然の流れは、止めてはいけないのです。